グロインペイン(鼠蹊部痛症候群)との付き合い方 ~発症から改善までの体験記その2~

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hibikore5

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こんにちは!日日是(ヒビコレ)です。

前回からグロインペインというものについて書いていますが、

注意としては、

グロインペインの原因は多岐に渡るため、個々人において有効な手段が異なることです。これがとても重要なことだと考えています。

原因は個々人で違うことを踏まえて、私の体験を語っていきたいと思います。

今回は、

私のグロインペイン発症の原因となった出来事と

絶対にやってはいけないこと

を書きます。

この記事を読んで、グロインペインにならないための大事なことを知って頂けたらと思います。

グロインペイン発症のきっかけはワイドスクワット

私の場合は、

ワイドスクワットでした。

ワイドスクワットとは、足を広げて行うスクワットです。内転筋強化のために行われる定番のスクワットです。

ワイドスクワットを行っているときに、20回くらいまでは快調だったのですが、30回目あたりで、股関節の付け根付近の筋肉が、

ピキッ

となりました。

最初は、ちょっと負荷上げすぎたかな?と軽く考えていましたが、

その後、フットサルをプレーしているとどんどん痛みが増していき、

ピキッとなってから3週間後には、ボールを蹴ると股関節の付け根に激痛が走り、蹴るのはもちろん走ることもままならなくなりました。

あのピキッときた瞬間は数年たった今でも思い出します。笑

思えばピキッとなった時に筋肉が損傷し、いわゆる肉離れが起きていたのでしょう。肉離れが治りきらないうちに、負荷が高い運動をしていたため、炎症や損傷がおさまらず、慢性的な痛みに変化してしまったと考えられます。

そもそもの原因は?

ピキッとなってしまった原因は、様々なことが考えられます。

その中で、一番強調したい原因は、

オフ明けのオーバーワークです。

当時、シーズンオフが1ヶ月ほどあったあとに、

すぐに高強度でトレーニングしました。

これが一番の原因だと考えています。

シーズンを通して強化していた筋肉や、日々のケアによる身体の柔軟性が低下している状態で、急に高い強度のトレーニングを行うと、身体が負荷に耐え切れず故障してしまいます。

私もまさに典型的といっていいほど、

オフ明けに、急に、高い強度で、

トレーニングを行ったことで、ピキッと肉離れを起こしました。苦笑

ここから、長いグロインペインとの付き合いが始まりました。苦笑

オフ明け(長い休み)の後の高強度トレーニングは絶対ダメ!

グロインペインを予防するためには、これに尽きると考えています。

簡単にいうと、

急に動きすぎるな

です。

オフ明けは、身体の機能が低下している状態です。

まずは、柔軟性や可動域をシーズン中もしくはそれ以上に改善することから始めましょう。

簡単に言うと、

身体をほぐしてから徐々に強度を上げていきましょうね!

ってことになります。

急な運動は良いことなし!

今回は、至極当然、当たり前のことを書きましたが、意外とできていないことが多いです。

フットサルの世界でも、

・アップをせずに、すぐにシュートを打つ

・ストレッチをせずに運動する

・いきなり1対1をする

けっこう多いと思います。

すぐバー当てしちゃいますよね?

こういった、急な負荷に身体はとても弱いということを実感しました。

この記事を読んでくれた人は、

久しぶりに運動を行う時に注意をして、トレーニングを行ってください。

これが、グロインペインを防ぐ第一歩になります。

今回は、絶対にやってはいけないことを書きました。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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