グロインペイン(鼠蹊部痛症候群)との付き合い方 ~発症から改善までの体験記その8(発症期の上半身の柔軟改善編)~

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hibikore5

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こんにちは。日日是(ヒビコレ)です。

前回まではお尻の硬さについて話していきました。

今回から複数回に分けて、グロインペイン初期の発症直後に取り組んだ、

上半身の柔軟性改善の方法

について紹介していきます。

今回はグロインペインの初期症状がある時期に見つかった課題について紹介します。

今回紹介する身体の課題は、グロインペインの症状を持つ多くの方に共通する課題かと考えられますので、ご参考ください。

グロインペインを発症する1つの要因は身体の協調性の低下!

まず、グロインペインの症状が起きる一つの原因として挙げられるのが、上半身と下半身の協調性が低下し、連動しなくなることで、身体の特定の部分に負荷が高まり、炎症や痛みが起きる事です。

協調性の低下の原因は、上半身の柔軟性の低下!

協調性の低下の原因は、筋肉の柔軟性の低下や可動域の低下などが考えられます。

例えば、サッカーのキック動作で考えると、

・下半身だけで振りかぶって蹴る。

・上半身も反って身体全体で蹴る。

この2つの文を読んで、どちらが下半身の負荷が高く感じるでしょうか?

雰囲気から考えても一つ目ですね。

このように、上半身の柔軟性が低下すればするほど、下半身への負担が大きくなります。

初期症状の時に、上半身が硬くなっていた!!

私は、グロインペインの初期症状の時、とにかく恥骨周辺が痛くて、股関節などの下半身のケアを行っていました。

しかし、専門家に治療をお願いしたときに真っ先に言われたのが、

上半身がものすごく硬くなってること

でした。

これを聞いた私は、

「え?痛いのは下半身なんですが。。。」

と思いました。笑

そう思った後すぐに、専門家の方が、

「ここです。」と言って指圧された瞬間、

私は、

「ここかー!」と痛みに悶絶しました。笑

素人でもわかるくらいゴリゴリと硬さのある筋肉をしていました。

他にも、専門家の方に、

「この動きできますか?」

私、「硬くてできません。。。泣」

という流れの連続。

私は恥ずかしくなるくらい上半身が硬かったのです。苦笑

私はこの経験から、

上半身が硬ければ、そりゃあ下半身の負担は大きくなるなととても納得しました。

なぜなら、

専門家の方に、マッサージで硬さをほぐした後や、ストレッチを行った後に、

恥骨周辺の痛みが和らいだのです。

やはり、上半身はとても関係しているのだなと実感したからです。

上半身の柔軟性の改善は、グロインペイン改善には不可欠!

グロインペインを改善するには、上半身へのアプローチは絶対的に必要になると考えています。

私はフットサルをプレーしているので、どうしても下半身へのアプローチをイメージしていましたが、上半身の重要性をグロインペイン発症をきっかけに痛感しました。

是非痛みに悩んでいる方は、上半身にも目を向けてみてください。

次回は、初期症状がある時期に、実際に取り組んだストレッチ方法を紹介します。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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